2024.02.24~25
TAKAHIRO HAYAKAWA EXHIBITION

TAKAHIRO HAYAKAWA
早川貴泰
祈りとア-トとコンピュ-タ

日 時:2024.2.24[土],25[日](11:00-18:00)

トーク:2024.2.24[土](17:00-18:00)

会 場:HONMACHI D●T(津島市本町4-5)

入 場:無料

主 催:つしまアートプロジェクト

令和5年つしま夢まちづくり提案事業

早川貴泰は、先土器時代の人間の思考に着目し、神話や宗教の源流となる神々を抽象的なアニメーションとして現出させるアーティストである。神が細部に宿ることを体現するかのような繊細さで描かれる高解像度の抽象作品。コンピューターを駆使しながらも、手描きの技法にこだわるのは、早川にとってそのプロセスそのものが、高次の存在に近づくための儀礼だからかもしれない。人間と神との儀式にコンピュータはどう関与するのだろうか?

TEXT:HIEI

PROFILE 

アーティスト / 映像ディレクター / 教育系研究者

1979年 山形県 天童市 生まれ。山形大学 教育学部 中学校教員養成課程美術専攻 卒業。
情報科学芸術大学院大学 メディア表現研究科 メディア表現専攻 修了。

「アート/デザイン」と「教育」というキーワードを軸に、それらの融合領域において様々な活動を行っています。映像作家としては、手描きアニメーションとデジタル技術を組み合わせた独自の方法論を用いて有機的な動きの映像作品を制作するとともに、高精細環境でのアニメーション表現の可能性を探求しています。個展「Asian Animism and Animation」( Bangkok / Thailand / 主催:国際交流基金 ) をはじめ、国内外での展示・上映、受賞、コラボレーション、講演、ワークショップなど多数。

年表

2008年
世界初の4k手描きアニメーション「塵芥集」を制作。SIGGRAPH2009でも入賞。
早川貴泰個展「Asian Animism and Animation」Bangkok / Thailand / 主催:国際交流基金

2010年
CHEMISTRY「Period」music video ディレクター
世界初の8k手描きアニメーションを制作九州国立博物館に収蔵

2020年
早川貴泰個展「デジタルアニミズム」東京/代官山/art front gallery

主催:つしまアートプロジェクト
令和5年度つしまゆめまち事業